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教育方針


教育基本方針−うちの塾はこんな塾です

 明倫館・大江塾は33年の学習指導に『継続は力なり』と安住していません。あの吉田松陰が明治の偉人たちを輩出した松下村塾はわずか10年余りの偉業だといいます。教師が瞬間、瞬間にいかに深く、より深く、情熱を生徒指導に注ぎ込むことの大切さの自覚を常に持ち実践しています。すでに2000人以上の卒塾生を輩出。その人たちは「藍は藍よりいでて藍より青し」のごとく、今、各分野で社会の担い手として活躍しています。 私たちは国際間の激しい競争や教育激動の21世紀のなかで「さすがは明倫館」と評価される学習塾になるよう人材育成に「限りなき前進」を続けます。そのため学習塾の新たな地平を切り開くべく、ベテラン教師、青年教師ともに一丸となって取り組んでいます。
 
【先生たちの気構え】
 私たちが求めてやまないその一つは、今、学校が社会に批判されていることの克服です。私たちは『公教育を超える』を目標に据えているからです。
具体的には
(1)生徒たちの人格形成を大きく左右する指導者としての高い知性と倫理観を持つこと。
(2)生徒の学力を確かにするための使命感を持ち続けること。
(3)社会人として当然求められている自立、自主の精神を確立すること。
 
教師訓  開悟の心を常にもつこと (知見を開いて真理を悟ること)


【ご父母と通塾を検討されている生徒の皆様へのお願い】
 私たちはこれまで一貫して『都会っ子に負けるな』と生徒たちを励まし続けてきました。このことは入塾時から高い学力を求めたものではありません。低くても構いません。今の自分の力で精一杯のハードルをこえてくれればいいと考えています。
 しかし、通塾しながら「よき師」との出会いのなかで「人としての正しい生きかた」や「高い倫理観」を少しずつでも身につけ、なぜ「勉強しないといけないのか」などを考えられるように成長してほしいのです。そして将来の目標や学ぶ大切さを自分のものにしてください。
 そうすることで「積小致大」(小さいことを積み重ねていけば大きな結果を得ることが出来る)ことを体験して欲しいのです。そして卒塾の時には自分の最大限の能力を発揮し、自分でも想像もしなかった一番高いハードルを軽々と越え、さらに前進してください。先輩たちはそうして頑張ってきたのです。
 ところで皆さんは学校教育と当塾が行っている学習指導の差異はどこだとお考えでしょうか。
 私たちは生徒一人ひとりが本能的に持っている「勉強できるように努力したい」「成長したい」という学習意欲と学習能力を引き出したいという教師の意欲と情熱が最大の差異ではないかと考えます。そうした事例は年々多くなってきており、だからこそ私たちが常に実践しなければならない最重要課題だと認識しているのです。
 これは、クラスレッスンとか個別指導とかの形態やシステムの問題ではありません。指導者なら当然なすべき責務なのです。
 

生徒訓  青雲の士となれ (学徳の高い人になりなさい)
 

                                       明倫館・大江塾館長 大江義幸


みんなを取り巻く環境
 
 みなさんは「フリーター」ということばを知っていますか。
 学校を卒業しても就職せず、パートやアルバイトを転々とする人々のことです。1980年代後半からフリーターは増え始めました。会社という組織のひとつの歯車になるのではなく、自分のやりたいことにこだわって、「自由」の道を選んだというような、一種の憧れをもってこの呼び方が行われたこともありました。
 しかし、最近のある調査によると、フリーターになる人口が減ってきているそうです。多くの学生が「何が何でも就職したい」と考えるようになり、正社員になることにこだわってきているということです。
 それは、どうしてでしょうか。
 みなさんも知っているように、日本はみなさんが生まれたころからの長期の不況がつづいています。失業率も高い水準を維持しています。フリーターだと、バブル期のような高賃金は約束されてないし、いつ解雇されるかわからないという不安もあります。だから、「正社員のほうがトクだから」とか「年齢的に落ち着いたほうがよい」という理由で、フリーターから脱しようとする人増えているのです。
 それほど、現代の社会は就職に関して厳しくなってきているのです。では、企業側はどのような人を採用したいと考えているのでしょうか。
 以前は、企業が、入社した後に何ヶ月もかけて研修を行い、職業に関する知識や職業人としての認識を教育していました。でも現在では、そのような研修を行っている時間も費用も余裕もありません。企業がほしいのは、「すぐに会社の役に立つ有能な人材」なのです。そこで、企業は、@人柄、A能力、Bペーパーテストや学力、C学歴などを基準にして評価し、採用しているのです。
 ここで必要な学歴とはどのようなことなのでしょう。
 日本には500校近い大学があります。現在、少子化の影響を受け、大学の定員にくらべて生徒数が減少しています。大学全入時代と言われ、志願者全員が計算上は大学生になることができます。そうなると、大学入試は合格しやすくなるように思われますが、それは一部の大学のみです。難関大学といわれる大学(偏差値65以上)では、その難易度はあまり変わっていません。これらの大学に合格した人は、猛烈な受験勉強をしたはずです。では、中堅以下(偏差値55以下)の大学ではどうでしょうか。大学で学ぶ内容も、学生に合わせて難関大学と中堅以下大学とでは異なってきています。これからは、大学が2種類に分かれると言われています。そして、大学を卒業し、就職を希望したとき、日本の企業は、どちらの学生を採用したいと考えるでしょうか。
 みなさんを取りまく環境は、決してやさしいものではありません。でも、よりよい自分の未来のために、今からできる努力を惜しまないでほしいと思います。
 
                                     明倫館・大江塾 教務部




生徒心得
 
@ 教室では、先生の指示に従います。
A 教室では、先生にあいさつをします。
B 教室では、言葉づかいに気をつけます。
C 教室では、むだなおしゃべりをしません。
D 教室では、さわいで先生や友達に迷惑をかけません。
E 教室にはいつときは、携帯電話の電源を切ること。
 (教室内では携帯電話は使用禁止)
F 教室では、友達と仲良く、助け合います。
G 教室では、わからないことは、どんどん質問し、発表します。
H 教室では、集中して勉強します。
I 教室物にいたずらしたり、壊したり、教室を汚したりしません。
 (壊した場合、弁償してもらいます。)
J 教室内では勉強します。
K 教室周辺で騒いだり、いたずらして他人に迷惑をかけません。
L 授業が終わったら、よりみちをせず、まっすぐ家に帰ります。


   
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